木のちょっとしたお話
下の写真は、オビスギの年輪です。
赤身の芯材部は、より耐水性に優れており、弊社でも浴室に使用します。
樹木が成長する過程で、春夏秋冬(四季)の温度差によって成長の度合いが違ってきます。
これに伴って色の濃淡ができ、輪の形(年輪)となって見えます。色の薄い部分(春目)と
色の濃い部分(冬目)とを合わせて1年輪となります。
春から夏にかけて成長が旺盛な頃に形成される部分が「春目」ですが、材質はやわらかく色
が薄いです。それに対して、晩夏から冬にかけて成長する部分が「冬目」ですが、材質は堅
く色は濃いです。
弊社で木造住宅の床材に使用する『うづくりの床』は、この柔らかい『春目』と、硬い『冬
目』を生かして、柔らかい部分を磨きながら削ぎ落として木目を浮き上がらせた床材です。
この床の踏み心地がとても気持ちがいいので、是非、一度ご体感頂きたいです。
与那原の家の見学もまだ可能ですので、
お気軽に 098-882-8750 までお問合せ下さい。
お待ちしております。
連日暑い日が続いています。マスクも着用すると更に息苦しさも増すので、熱中症には、十分に気を付けてお過ごしください。
週明け8月からも、体調には、気を付けて安全に過ごしたいものです。
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